よくあるご質問

FAQ

まだオムツがとれていません。自分でうんちやおしっこが言えなかったり、できないことが心配です。
入園当初、子ども達はどの子も排泄や後始末を上手にできないのが普通です。特に3歳児がトイレに行くときは、先生がその都度ついていき、便器の使い方、後始末、パンツの上げ下げ、手洗い、手の拭き方などを優しく指導します。また、子ども達は徐々に幼稚園生活の中で、お友達がしていることをじっと見ていて、真似をしあったりする中でできることを増やしていきます。 はじめから、すべてが上手くできる子どもはいません。もし下着を汚した場合は、お預かりするパンツに履き替えます。先生は3歳児の姿を充分に心得ています。どうぞ安心してください。保護者の皆様には、「もうすぐ幼稚園だからとらなくちゃ」「オムツしていると幼稚園に入れなくなっちゃう」と焦らないようにしてください、とお願いしています。
入園させたいのですが、3月生まれなのでついていけるか心配です。大丈夫でしょうか?
幼児は、同じ学年であっても生まれた月によってある程度差が見られますが、幼稚園の先生は、子どもひとり一人の発達の段階に合わせて言葉がけをし、環境の構成の配慮を行っています。特になかよし幼稚園の先生は同じ学年であっても、月齢の違う子ども達に対して適切な対処を心得ております。ですので、3月生まれの子どもであっても、無理なく安心して幼稚園生活を送ることが出来ます。 また、年少組は二人の先生でゆとりを持って教育しています。入園当初は、保護者の方から離れて幼稚園で過ごす時間は、子ども達にとって不安もあり、遊びに参加できない子がいたり、着替えやトイレも一人でできない場合がありますが、二人の先生がきめ細かく保育にあたりますので、安心してご入園ください。
3年保育と2年保育で迷っているのですが、どちらがいいのでしょうか?
保護者の皆様の考えや、お子様の事情等にもよる部分はありますが、なかよし幼稚園では自信をもって3年保育をおすすめしています。3年保育が求められる理由はたくさんありますが何よりも重要なのは、3歳前後の子どもの心に大きく育ちつつある意欲、やる気に対して、適切に支援できる環境を用意する必要があるということです。
2歳までは、お母さんをはじめとした家族の援助がないと何もできなかったのが、3歳を迎える頃になると、運動機能の著しい成長や周囲のともだちへの関心が高まったりして、自分でやってみようという姿勢がどんどん生まれる時期です。この時期に大きく育つ子どもの意欲や、やる気に応える環境が、幼稚園生活にはたくさん詰まっています。お母さんから見て、幼稚園はまだ早いかなと思われるお子さんであっても、適切な時期に幼稚園に入園することで、子どもはすくすく、たくましく育つことができます。3年保育にするか2年保育にするかで迷っておられる方がいらっしゃれば、私たちは3歳の子どもの時期に求められる適切な環境を用意するという点で、3年保育をおすすめしております。
同じ学校区のお友達が少ないと、小学校に入ってからがかわいそうではないですか?
ご質問のように、当園は学校区がまたがっているので、小学校に入るときはバラバラになってしまうとご心配される方もいます。地区によってはお友達が少なかったり、それにお母さん自身もさみしい思いをしてしまうのではないかと、不安に思われるようです。
実際に、そういう立場のお母様に小学校入学後の様子を伺ってみたところ、「確かに心配はしていましたけど、親が思うほど子どもは弱くないですね。友達の輪になじめないかと心配したのは入学前までで、入学したらとたんに新しい友達ともすっかり馴染んでいました。意外にたくましさを感じたりしました。それから、親同士の付き合いも心配しましたが、逆にあちらこちらにもと、新しいお友達が私自身に増えて、かえって楽しいです。」というお答えをいただきました。他のお母様にも同様のお話を伺っています。
大切なことは、今この子に必要な教育・環境を与えられる幼稚園を探すことだと思います。
役員会活動など、親がでなければならない事は多いですか?
毎日、お忙しく努力されているお母様にはとても気になる質問だと思います。なかよし幼稚園ではPTA活動のような、役員会はありません。クラスの中から役員さんを選出して、年間で何回も集まっていただき、話し合いやお手伝いを幼稚園でしていただくのは、今のお忙しいお母様たちにとってご負担になってしまうと考え、なかよし幼稚園では設けていません。一方で、保護者の皆様には年に一回程度、日にちにして1日ないしは2日程度、行事などのお手伝いをお願いしています。たとえば夏祭りの出店のお手伝いや、運動会やお遊戯会の運営のお手伝いなどを通じて、どの方も幼稚園の行事を一緒に作り上げる機会として、また他の保護者の方との交流の機会として、楽しく過ごされています。
また、行事も必ず出なければならない行事というものは基本的にありません。どちらかといいますと、当園ではむしろ、「親が参加できる行事はないのですか?」という保護者の方のために、保護者の方が自由に参加できる行事を設けています。たとえば、毎学期ごとに行われている親子コンサートなどは、その例です。
また、行事の中には、ほぼ大部分の保護者の方が参加される行事もありますので、そうした際にはお子様の気持ちを考えますと、できるだけ参加していただければと思います。いつもお忙しい中にも、意識的にお時間を作られて、お子様と幼稚園で時間を共有するのは、とても楽しいことですよ。
地震等、災害への対策はどうなっていますか?
東日本大震災以降、災害への対応は保護者の皆様も関心の高いところだと思います。なかよし幼稚園の園舎、園庭、遊具などは、震災以後に行った厳密な耐震検査の結果、極めて安全であるという評価をいただきました。特に、園児が普段から接する機会の多い、遊具などは定期的に診断を行い、安全性の確保に努めています。
また、定期的に避難訓練を実施しています。火災、地震、不審者などそれぞれの場面に応じた訓練を、子ども達の防災意識も高めながら実施して、安全な幼稚園生活が送れるように努力しております。さらに緊急災害時にそなえて、緊急時災害メールを配信しており、万が一の際にも、ご家庭との連絡がスムーズに行えるようにしております。
子どもの幼稚園での様子を知りたいのですが。
入園や進級して間もない頃は、お子様の園での様子がとても気がかりかと思います。そこで、ひとり一人の保護者の方に、お電話でお子様の様子をお伝えし、保護者の方の不安をできるだけ解消できるようにしています。電話での連絡は、入園進級当初に限らず、成長が見られた出来事や、うれしい出来事なども随時お知らせし、保護者の方に共感していただいています。
また、毎月発行の園だよりでは、子ども達の毎月の園外活動の様子や行事の様子などを、数多くのスナップ写真を掲載しお知らせしています。同様にブログでも、日々の出来事や行事、遠足のスナップ写真を中心にお子様の様子をお伝えしています。各クラスごとにも、クラスだよりを発行しており、その月、その週に起こったクラス内での出来事を、楽しくわかりやすくお伝えしています。
他には、月末におたより帳でその月のお子様の成長の様子を、お手紙でお伝えしたり、連絡帳でのご質問にはすぐにお答えして、保護者の方が不安なくお子様を幼稚園に送り出せるように配慮しております。

▲Page Top